ブログblog
衛生士の鳥越です
2007年07月30日
おもてなしの街、銀座でロハスな歯科を目指す!
大山歯科クリニック 院長より
今日は衛生士 鳥越より前日行われた抗加齢医学会のレポートです!
衛生士の鳥越です。この日本抗加齢医学会総会には昨年も参加しましたが、今年は京都までの大遠征であることに加えて最終日に抗加齢医学会認定指導士の試験を控えていましたので昨年より少し緊張しながら家を出ました。
京都は母の実家が近く、小さな頃からなんども来ていましたが、新幹線に乗り込む段階から今回ほど緊張していたことは記憶にありません。そして恐らく今後もないでしょう。 到着して昨年に比べてかなり大きな会場に驚きました。学会の規模の成長が反映されているのでしょう。
周辺には緑がいっぱいで建物といえばグランドプリンス京都(旧宝ヶ池プリンスホテル)くらいで、あとは山と緑しか見えませんでした。京都の中心からたった電車で30分の移動でこれだけの自然の中に来られるとは…と京都のまた新たな魅力を感じました。次はもっとのんびりただの観光客として来たいなと思える素敵な会場でした。
衛生士の藤谷とポスター発表をチェックしています。
二日間参加でしたので、発表はたくさんあったのですが、時間の都合などから8つのタイトルのお話を聞くことができました。 興味の赴くままに選択していった結果、肌のアンチエイジングに関するお話を今年はずいぶん聞いた気がします(実際3つが皮膚に関する発表でした)。
お肌の恒常性の維持にも四苦八苦するようになってそろそろ数年が経ちますが、今回聞いた数々のお話は、散々紫外線を浴びてきた立場としては大変耳が痛く、日々の生活に大変反省を促すものであり、また個人的にも大変参考になりました。 これまで半信半疑で使っていた化粧品もありましたが、これからは効果をもっと信じて毎日のケアに取り組めそうです。その他、アンチエイジングの要のメタボリックシンドロームと伝統医療について、メラトニンと骨・脳の基礎研究について、女性更年期についてなど今すぐでなくとも、何年か後の自分に役立ちそうな情報を入手してきました。
とても興味深い話が多くありましたので、少しずつ患者さまに情報をお分けできればと思っています。 あとは歯科に関する講演がもっとあればもっと良かったのにとは思います…残念なことに歯科の大きな講演は締めのひとつのみでした。
私にとっては生活の半分以上の時間を歯と関わって過ごしているわけですが、抗加齢医学会において歯科はたくさんある診療科のひとつでしかないのだとあらためて思いました。しかもまだそれほどメジャーではないように感じます。 これはもしかしたら以前の世間一般の歯科の立場に近いものなのかもしれません。ここ最近はお口の健康への関心が少しずつ高まってきているように感じます。 この波に乗ってこの学会でも歯科の役割がもっともっとクローズアップされていくことを期待したいです。
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