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山のトイレ問題は深刻・・・
2007年08月09日
おもてなしの街、銀座でロハスな歯科を目指す!
大山歯科クリニック 院長より
8月8日の朝日新聞 「環境 エコロジー 山のトイレ問題どう解決」という記事を読んで愕然としました。
夏休みにはやはり、海、山などに行楽に行かれる方も多いかと思います。
この記事では、その山々で深刻化している、トイレ問題について書かれています。
登山者が排泄したし尿を垂れ流しにすることで、沢の水から大腸菌が検出さるなど生態系へ悪影響を及ぼしているからです。
山頂のトイレでは、もちろん水道はありませんので汲み取り式となります。そうなると当然そのし尿を放っておくわけには行きませんので、誰かがふもとまで下ろして処理することになります。
ひしゃくですくい取り、タンクに入れて山好きのボランティアの方々が担いで山を降りていくのです。
汲み取り式ではない循環型のトイレでは微生物により分解したり、汚水を乾燥したり焼却したりして処分する方法もあるそうです。しかしコストなどの問題もあり思うようにはうまく行かず、ボランティアの方に頼っているのが現状でしょうか。
こんなことは、今まで考えもしていなかったことです。山を守るボランティアの方々には本当に頭が下がります。
とにかく自分で出したゴミは持ち帰る、もちろん排泄物も同じです。
”誰かがやってくれるからいいや” ”自然に帰るから大丈夫” などと言っている場合ではありません。
携帯のトイレを使用し、やはり持ち帰ることが原則となります。
何事もマナーが大事。
環境を守るというのは、小さなマナーをしっかり守っていくということではないでしょうか。
私達も来週夏休みをいただきます。社会人として恥ずかしくないマナーを守って、楽しく過ごしたいと思います。
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