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3DS講習会参加レポート

こんにちは!
歯科衛生士の鷹見です。

「これで完全習得!3DS“Dental Drug Delivery System”体験実技講習会《2日間コース》」のセミナーへ参加させていただきました!

 

 

 

 

 

 

3DS(3DS〈デンタル・ドラッグ・デリバリー・システム〉)とは、歯石やプラークを機械的歯面清掃(PMTC:Professional Mechanical Tooth Cleaning)させた後、専用のマウスピースの中に薬剤を入れて、一定時間保持する方法です。

バイオフィルムが再付着する前に十分に薬剤(フッ素)を作用させ、歯質の強化および再石灰化を目的とする除菌方法です。

3DSのマウスピース・薬剤の使い分けとして、う蝕の場合、歯周病の場合それぞれに適したマウスピースがあり適したマウスピースを作製していきます。
その後歯科医師、歯科衛生士がそれぞれの患者様にあった薬剤(マウスピースに入れる薬剤)を相談し、決めていきその薬剤を患者様ご自身にご自宅で使っていただきます。

3DSの流れとしては、まず上下の歯型を取ってマウスピース(トレー)を作り、そこに殺菌作用のある薬剤を注入します。これを5分間、口に装着します。
1日1回、毎日続けます。「マウスピースは歯茎までしっかりと覆えるもので、薬剤が歯と歯茎にとどまり、効果的に除菌できる」との報告が挙げられているようです。

3DSは口腔内の細菌を減らすだけでなく、全身の健康をコントロールすることにも繋がってきます!

実際に私も専用のマウスピースを作っていただき、セミナーで教わったやり方に従い、配布された洗口剤を入れて実践してみました。
慣れるまでに少し時間はかかりそうですが、口腔内の細菌を減らし、カリエスフリーになる為頑張ります!

次回のセミナーで細菌がどのくらい減っているかまた検査を行うので楽しみです!

このセミナーに参加させていただいて、とても多くの情報を得ることができたので、日々の診療、患者様へお話をさせていただく際に十分に活かせればいいなと思います。
次回のセミナーでも多くの事を学んで来たいと思います!

鷹見

銀座の歯医者・歯科大山歯科クリニック

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