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第38回 日本口腔インプラント学会学術大会
2008年09月14日
目指せ! 8020!
銀座 大山歯科クリニック 院長より 9月13日(土)、14日(日) と東京国際フォーラムにて、第38回 日本口腔インプラント学会学術大会 が開催されました。
インプラントは歯科ではもっとも熱い分野です。会員数も1万人を超えたとも言われており、最大の分科会になってきています。今回は、インプラント治療を一緒に行っている、口腔外科の専門医である秋元先生と一緒に参加してきました。
多くの研究発表、講演会がありましたが、上顎のインプラント治療についてフォーカスしてみました。
上顎は下顎と比べると骨が軟らかいのです。しかも骨の厚みがなく鼻腔に近いと、しっかりとしたインプラント治療を行うには、骨を増やすための特別な手術(上顎洞挙上手術:サイナスリフトやGBR)が必要となってきます。
インプラントの手技、とりわけ骨を増やす手術などは、まだ方法が確立されておらず、どういう場合にどの方法が良いかは、術者の技量や経験によるものが大きいと思われます。やはりこの様な手術は、顎・顔面の大きな再建手術等を多数手がけた、その道のプロフェッショナルである、口腔外科専門医が最も適していると思っています。そのため当院では特別な手術を秋元先生と一緒に行っています。
この学会では上顎の手術法に関する発表について、秋元先生と深くディスカッションすることで、情報を共有し、より高いレベルで診療の協力体制が築けた思っております。
餅は餅屋です。
外科は口腔外科医の秋元先生、噛み合わせは、噛み合わせ認定医である私がしっかりと治療することで、素晴らしいコラボレーションをしていきます。
取り外しの入れ歯と違って、自分の歯のようにしっかりと噛める、そして見栄えが良いというのは何より患者様にとっては嬉しい事です。私達は患者様にとって、安全で、快適に、そして見栄えが良く、長持ちするインプラント治療を目指しています。来年の学会では発表をする予定です。これからの大山歯科のインプラント治療に乞うご期待!
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