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理工懇談会 今日はインプラント
2007年06月15日
おもてなしの街、銀座でロハスな歯科を目指す!
大山歯科クリニック 院長より
今日は診療後、理工懇談会でした。
”千葉病院口腔インプラント科の現状と将来展望” と題して、東京歯科大学 口腔インプラント科教授 矢島安朝 先生にご講演いただきました。
矢島先生は、私が学生時代大変お世話になった先生で、当時は口腔外科の講師をされていました。ドイツに留学され、現在はインプラントを専門に診療、研究、そして教育と多忙な毎日を過ごされています。
インプラントの講演というと、通常 ”これでもか!” というような、自分の腕をアピールする内容のものが多いのですが、さすがに教育者として一味違った素晴らしいご講演でした。
患者さんとのコミュニケーションの基礎(傾聴、共感、受容)から始まり、メディカルインタビュー、説明義務、歯科医師として最も重要な倫理観をお話されました。
Noblesse Oblige については、特に熱く語っておられたように思います。
母校に受け継がれる、 ”歯科医である前にまず人間であれ” という精神をまた植えつけられた講演となりました。
インプラント治療は確立されてきてはいますが、まだまだわかっていないことが多くあります。
未だまともな教科書がないほどです。
今後も大学や、その他の研究機関と密接に提携しより確実なインプラント治療に取り組んで行きたいと思います。
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