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リサイクルがいいとは限らない?
2007年08月02日
おもてなしの街、銀座でロハスな歯科を目指す!
大山歯科クリニック 院長より
循環型社会を目指す 3R
Reduce, Reuse, Recycle 本当に重要だと思います。
もちろん、この順番で行っていくのが良いのですが、何でもかんでもリサイクルが良いという風潮もあるのではないでしょうか。
たとえば、ペットボトル。
資源ごみとしての回収があるので、”ペットボトルはどんどん使ってもリサイクルされるからいいや・・・” なんて思ったりします。
でもやっぱり、ゴミとして出さないのが一番良いことは明白で、Reduce が先にくるべきです。
ある人によれば、 ”ペットボトルをリサイクルすることで大きなエネルギーを消費するから、燃やして熱エネルギーとして利用したほうが効率的だ” という意見もあり、なるほどなと思います。
なんせ3Rの次は、4番目として ”熱回収(焼却時の熱エネルギーを有効利用すること)” ですから、こちらのほうが効率が良いということもあるかもしれません。
そのほか最近では、環境に良いとされてきた古紙100%配合の再生紙は、バージンパルプから作られた紙よりも製造段階のCO2排出量が多く、環境に良いとは言えないとのこと。
むしろ古紙配合率を下げたものの方が良いといわれ始めました。
当院で発行している情報誌 ”健康8020への道” で使用しているのは古紙100%配合のリサイクル紙です。
第2号から配合率を考えなければなりません。10月発行予定です。乞うご期待!
古紙配合率が下がるとエコマークを受けられなくなり、いろいろと問題があるそうです。
環境への配慮を第一に考えることから、また新しい英知が生まれてくるのでしょう。
環境にやさしい歯科医院を目指してアンテナを張っていきたいと思っています。
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