ブログblog
環境浄化植物ってすごい!
2007年08月03日
おもてなしの街、銀座でロハスな歯科を目指す!
大山歯科クリニック 院長より
二酸化窒素の吸収能力アップ環境浄化植物の新品種を開発
自動車の排ガスに含まれ、大気汚染の原因になっている二酸化窒素の吸収能力を、従来よりも最大で80%も高めた環境浄化植物の開発に、広島大と日本原子力研究開発機構の研究グループが成功した。
本州から沖縄にかけて分布する、イチジクの仲間の「ヒメイタビ」の新品種で、同グループは「KNOX(ノックス)」と名付けた。ヒメイタビは、壁面伝いにつるを伸ばす性質があり、壁面緑化に利用されている。(2007年8月3日 読売オンライン)
二酸化窒素は、良く耳にする自動車の排ガス規制ともなっている、 ”NOx” の一つですが、酸性雨の原因となったりします。
つい先日、東京の大気中 ”PM(粒子状物質)” の量が半減しているとの発表がありました。東京都がディーゼル車の規制を行った成果だといわれています。
規制をして、有害物質を減少させるのに成功した一つの例であると思いますが、この環境浄化植物は各個人が家庭や職場で育てることで、積極的にNOxを減らす方法であるといえます。
植物は全て環境を浄化するものだと思いますが、特にこの様な従来以上の浄化能力をもった植物を、”環境浄化植物” というのだと思います。
環境浄化植物ってすごい!
いつも思うのですが、バイオテクノロジーの発展により今までにない様々な恩恵を受けることができます。
その反面、品種改良、遺伝子操作が伴いますので、生き物に対してヒトがここまで手を加えていいのかという、倫理観を問われます。
地球全体そして未来を考えた場合、優れた技術も使ってはならないこともあるでしょう。
環境に対して未だ勉強不足ですが、自分にできることを考え、増やして行きたいと思っています。
CATEGORYカテゴリー
RECENT POSTS最近の投稿
TAGタグ
ARCHIVE月別アーカイブ
2025年 (5)
2024年 (18)
2023年 (14)
2022年 (17)
2021年 (19)
2020年 (47)
2019年 (20)
2018年 (41)
2017年 (28)
2016年 (27)
2015年 (19)
2014年 (29)
2013年 (22)
2012年 (56)
2011年 (79)
2010年 (73)
2009年 (26)
2008年 (17)
2007年 (108)