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12月 勉強会

冬の寒気が身にしみる頃となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

ところで、12月の勉強会を行いました。

今回は

・各担当とプロジェクト中間報告

・MTMについて

・2025年に向けて

でした。

 

 

当院では診療以外にプロジェクトを行っております。診療の新しいシステムや器具器材の導入、また患者様サービスなど普段の診療をより良くするため、各スタッフが専門分野の担当になりプロジェクトを進めています。

今回はその担当とプロジェクトの中間報告でした。

来年から導入するクリーニングの準備についての近況報告や矯正システムについて、患者様サービスについてなど全スタッフが報告しました。

次にMTMのリニューアルについてですが、

当院ではメディカルトリートメントモデル(MTM)を導入しています。

MTMとは初期のリスク評価から、個々の患者さんに合わせた予防プログラムの立案、最小侵襲治療などを行い、定期的なメインテナンスに至るまで流れです。

初診では口腔内写真やX線写真撮影、歯周ポケット検査などの資料取りを行い、主訴だけでなく口腔内全体を診査しながら診断し、治療が必要な所、予防処置が必要な所を明確に計画を立てています。また歯周基本治療を行いながら最小侵襲的に治療を行います。

今まで当院で行っていたMTMですが、来年から内容をアップデートし、リニューアルスタートしたいと思っております。

クリーニングメニューやオプションメニューなど改良し、より患者様の口腔健康へ還元できるよう努めて参りたいと思います。

 

次に2025年に向けてですが、毎年最後の勉強会では、院長先生から来年に向けてのお話を頂きます。

各スタッフの下半期の自己評価についてのまとめから、大山歯科のコンセプトの再確認と

来年のテーマ「一般歯科と矯正との密接なコラボレーション 〜インターディシプリナリー〜」についてお話がありました。

当院は67年間 銀座で開業しておりますが、来院される患者様とも何十年のお付き合いをさせて頂いております。

100歳になってもご自身の歯でお食事ができ健康を維持増進できるよう、歯周基本治療を行い矯正治療で歯並びを整えて、必要な所に補綴処置(被せ物等)を行いメインテナンスに通っていただくことを提唱しております。

こちらを達成するために一人一人が、やるべきことをリスト化する曼荼羅ワークを行い年始に発表しております。

また院長先生から「良い習慣が健康な心と体をつくり、良い習慣の集まりが良いクリニックをつくる」というお話もありました。

来年も継続力を身につけて、日々の積み重ねで成長し、充実した一年になるよう今から準備していきたいと思います!

院長先生からは毎年末に全スタッフに本を頂いています。
今年は「継続する技術」
この本を読んで診療に活かしていきたいと思います。

 

 

 

今年一年、多くの患者様に通っていただきありがとうございました!

年の瀬でお忙しいとは思いますが、どうぞご自愛ください。

では、良いお年をお迎えください。

 

歯科衛生士 河田

銀座の歯医者・歯科大山歯科クリニック

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