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第45回 東京都学校歯科保健研究大会

2011年02月10日

院長です

今日は診療をお休みして、東京都学校歯科保健研究大会(文京シビックホール)に出席して来ました。


私は京橋歯科医師会の学校歯科医会の理事をやっておりますので、会場の設営からのお手伝いとなりました。

この研究大会は学校歯科医のみならず、校長、教諭、養護教諭や、教育委員会、PTA等が対象で行われます。

内容としては学校歯科保健の優良校の表彰や、歯の優秀作文の表彰、特別講演「障害のある児童への歯科的アプローチ」、研究発表「よく噛み よく食べ 元気な園児の育成」 などなどです。

優良校の表彰では、私が学校歯科医を務める中央区立銀座中学校も表彰されました。

私が今回とてもよかったなと思ったもの。
それは、歯に関する優秀作文の発表です。
優秀作文2作品の筆者自らによる朗読が行われました。小学校6年生と5年生の二人がまるでNHKのテレビで見たようなコンクールの様に、いきいきと、そしてはきはきと、朗らかに訴えかけるその姿に聴衆は目に涙をためてしまうほどの感動を得ました。
医療従事者としてハッとさせられる事や、いつに間にか忘れてしまっていた大事なことを思い出させてくれました。

これだけでも診療を休んでまで今日は来てよかったと、嬉しくなりました。

この感動は、スタッフ、そして患者様にも分けてあげたい!
特に我々にはとてもよい教材になるものです。このような素晴らしい作文を書いてくれた皆さんに感謝します。

連休明けには、待合室にもその作文をいくつか置いておきますので是非お読みいただきたいと思います。

また話は変わりますが、この研究会の中で音楽演奏の時間がありました。
そこで演奏された東京都立白鷗高等学校附属中学校の邦楽部門入学者による 長唄 「勧進帳」 はとても中学生とは思えないプロフェッショナルさを感じさせる素晴らしい演奏で、子供達から教わることはなんて多いのだろう! とまたまた感じさせられる時間となりました。
とても気持ちのよい一日となりました。
またこれから頑張れそうです!

銀座の歯医者・歯科大山歯科クリニック

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