おしらせinformation
銀座中学校にて講話を行いました
2011年02月25日
院長です
今日の午後は診療はお休みして、私が学校歯科医を務める中央区立銀座中学校で保護者向けの講話を行いました。
中学校は期末試験のまっただ中という、保護者の方には落ち着かない日の開催となったのかもしれませんが、多くの方々にお集まり頂きました。
今回は 「中学生期の歯科保健について 今から目指す8020!」 という演題でお話しさせていただきました。
普段私たちは診療室で 「8020を目指しましょう!」 と患者さんに歯の大切さなどをお話しているのですが、残念ながら「今更ね~」なんて言われてしまうこともあります。
すでに歯の数が20本を切ってしまっている方や、年齢の割には歯の数が少なくてあきらめの状態に入られている方には、なんとか元気づけて少しでも長い間しっかりと噛めて美味しく食事ができるように最大限のお手伝いをすることが私達の役目だと思っています。
しかし確かに言えることは、8020を達成するにはなるべく早い段階からの歯への関心を高め、実際に衛生管理を行ってもらえること等、子どもからのアプローチが最も重要なのです。
子どもたちの歯の衛生に関しては、保護者の方の理解がないとまず上手くいきません。
保護者の方が適切な口腔衛生法を知り、実行していくことで子どもたちに浸透していけばと思っています。
私の中学生時代というと思いっきり ”反抗期まっただ中!” でした。
親の言うことは聞かない時期でした・・・
私のお恥ずかしい(?)経験を踏まえると、中学生の子供にいろいろと親がいってもなかなか難しいのではないかと思います。
自然とお口の衛生度を上げられるように、家庭と学校がうまく連携していくことがさらに必要だと感じています。
学生の健康の守り神、養護教諭の平林先生には大変ご尽力いただき、データの整理等お忙しいなかありがとうございました。
熱心な保護者の方々の間近に迫る鋭い視線? で、汗をかきながらの講話となりましたが、お役にたちましたでしょうか?
まだまだお知らせしたいことはたくさんありますので、これからの明るい未来を築いていく若い世代の健康に寄与するため、学校保健を頑張っていきたいと思います。
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