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日本顎咬合学会 2日目
2007年06月10日
おもてなしの街、銀座でロハスな歯科を目指す!
大山歯科クリニック 院長より
今日は日本顎咬合学会の2日目です。
朝から ”新時代の審美歯科治療” というシンポジウムに参加しました。
時間が早かったので、未だ空席が目立ちます。最終的にはほぼ埋まってました。
今回の学会での私のテーマである、 ”審美歯科治療におけるコンポジットレジン(合成樹脂)” の話題です。
大学院時代から、コンポジットレジンの研究を手伝ったりしていましたが、そのころから比べると、素晴らしく物性も上がり、歯への接着性、色調がよくなって、もはやただ ”むし歯を削って埋める” 材料ではありません。
審美性材料の横綱セラミックを審美性、耐久性共に凌駕する時代も近いのではないかと思ってしまいます。
私はセラミックを研究していたので、コンポジットレジンがここまでくると、逆に少しさびしい気もしますが、セラミックも高強度で、今までできなかった多数歯欠損のブリッジまで使用できるジルコニアも日本で認可されましたので、症例に応じた使い分けが重要となりそうです。
シンポジストの提示された症例があまりにも美しく、それに感動し、 ”俺もやったるぞー” と気持ちが高揚していたので、質問時間に思わず手を上げてしまい、大勢の前で質問してしまいました。結構緊張ですが、これも練習、練習、いつかシンポジストとして講演したいものです。丁寧に答えていただきありがとうございました。
このコンポジットレジンは、術者の腕に関わる部分も多い材料です。
とにかく腕を磨くのみです!
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