ブログblog
日本顎咬合学会 学術大会にいってきました
2007年06月09日
おもてなしの街、銀座でロハスな歯科を目指す!
大山歯科クリニック 院長より
今日は 第25回 日本顎咬合学会 学術大会(東京国際フォーラム) に参加してきました。
この学会はその名前が示す通り、もともと顎関節や咬み合わせの関係を解明し、そして勉強していく学会であったのですが、最近では咬み合わせの話題のみならず、インプラントや予防歯科、審美歯科、そして医院のマネージメントといったところまで学術発表、講演会があります。
会員数は6000名を超える、歯科では大所帯の学会です。そのほとんどが開業医ですので、明日の臨床から役立つ知識や手技の習得を重視したプログラムが組まれています。
そのため、症例や講演には他の日本歯科医師会の分科会にはない気迫、迫力が感じられます。熱い臨床家の集まりといっても良いかもしれません。
今回の学会は特に、インプラント、審美歯科の話題が特に多いような気がしました。
色々と見て回りたかったのですが、演題は500を超えるため何かに絞らなければなりません。
最近自分でも納得行く材料がやっと開発、そして市場に出てきましたので今着々と準備している、 ”審美修復におけるコンポジットレジン(合成樹脂)修復” をメインに情報収集してきました。
東京国際フォーラムはとても明るく広いので気分が良くて好きです。
今日はポスター発表を一通り見た後、主にテーブルクリニックにいました。
テーブルクリニックはその道では著名な演者が、実際に間近で手を動かして治療の手技や勘所をレクチャーいただけます。しかも質問をしやすいフレンドリーな雰囲気なのでとても好きです。
究極の審美を目指した、コンポジットレジン(合成樹脂)修復 のテーブルクリニックでは今まで自分が行っていたのとはまた違った手技で、非常に素晴らしい治療をされているのを見て、本当に勉強になりました。まさしく歯科は職人に近いものがあります。その人その人で、同じ症例でも、使う道具も違えば、材料も違うし、その使い方も違います。
早速詳細をチェックし、メモをとりました。人の技術を盗みながら自分なりに消化して、モノにしていきたいと思います。人聞きは悪いですが・・・
明日もありますのでこの辺で。
CATEGORYカテゴリー
RECENT POSTS最近の投稿
TAGタグ
ARCHIVE月別アーカイブ
-
2024年 (11)
-
2023年 (14)
-
2022年 (17)
-
2021年 (19)
-
2020年 (47)
-
2019年 (20)
-
2018年 (41)
-
2017年 (28)
-
2016年 (27)
-
2015年 (19)
-
2014年 (29)
-
2013年 (22)
-
2012年 (56)
-
2011年 (79)
-
2010年 (73)
-
2009年 (26)
-
2008年 (17)
-
2007年 (108)