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CAD/CAM の講習会に行ってきました!
2007年06月14日
おもてなしの街、銀座でロハスな歯科を目指す!
大山歯科クリニック 院長より
今日は診療後に、当クリニックの篠原先生と 歯科用の CAD/CAM 機器である、CEREC3D の講習会に行ってきました。
歯科用 CAD/CAM 機器とは何ぞや。
CAD/CAM とは、 Computer Aided Design / Computer Aided Manufacturing の略です。
簡単に言えば、 コンピュータにより、設計そして製作を支援する 機器 ということになります。
通常の場合、
むし歯をとって、詰め物、かぶせ物を作るときには、粘土のようなものをお口の中に入れて型を取りますよね。そして、何日かしたら詰め物、かぶせ物が出来上がってきます。
CAD/CAM 機器を利用すると、
型どりはカメラで行い、それをデータ化して器械が精度良くセラミックのブロックを切削して、その日、その場で、詰め物、かぶせ物が出来上がります。
これが、カメラです。お口の中にストレスなく入る大きさです。
このカメラで歯の写真を撮影し、データを処理していきます。
次に、そのデータを元に、かぶせ物の辺縁の位置を決定し、かみ合わせも指定して、この様にコンピューター上でデザインしていきます。
ここが見せ場のCAMです。
器械が自動で、二本のダイヤモンドのバーを巧みに動かし、詰め物、かぶせ物を作っていきます。
カメラでの型どりから、詰め物の完成まで 約30分です。
残念ながら、出来上がりの写真がありません。
講演終了後、演者との話が弾んでしまい、とり忘れてしまいました・・・・・・・
むし歯を治療した、その日に詰め物やかぶせ物が入ったらいいですよね。
しかもセラミックスのきれいで丈夫なものが。
10年以上も前から、この器械はあったのですが、バージョンアップを重ねやっと満足するところまで進化してきました。
これは、患者さんが喜ぶ、素晴らしいサービスとなると確信しました。
今後、リサーチを重ね、導入も考えていきたいと思っています。
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