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第58回 日本歯科理工学会 郡山
2011年10月23日
院長です
この土日は日本歯科理工学会(奥羽大学歯学部 郡山)に行ってきました。
東京歯科大学の歯科理工学講座の非常勤講師をしていますので、私にとっては重要な学会です。
「理工」という名が示すように、学会員は歯科医師だけでなく、理学、工学、物理学、化学等の専門家の発表が多いので、内容としては自分の専門分野以外は難解なものが多いのが事実ですけど・・・
毎回、将来が楽しみな最先端の生体材料の研究発表がありますので、ワクワクしながら参加しています。
奥羽大学は緑に囲まれとても気持ちのよいキャンパスです。
しかし今回はなんと演題が通常の半分という 寂しい状況でした。
3月の震災による原発の風評被害のようです。
開催地が福島県ということで演題を取り下げたり、大学によっては行かないように指導しているところもあったと聞きます。
こんな状況ですので、学会そして福島を少しでも盛り上げようと、我々の大学はむしろいつもより多くの非常勤講師が学会に参加しました。
学会での勉強もさることながら、夜中まで福島のものを食べて飲んで少しは貢献しましたでしょうか?
懇親会ではフラガール(?) 登場!
大いに盛り上がりました。
当講座からは恩師 小田豊教授による、歯の根っこにひびが入って折れてしまった後に接着材で修復した場合、強度がどのように変わっていくかの研究発表等がされました。
歯の根っこにひびが入ると、 多くの場合抜歯になってしまいます。何とか接着材で修復し、歯を残したいという研究です。
今後の成果が非常に期待されている内容ですので、小田先生今後もよろしくお願いします。
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