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診療後は東京歯科大学卒研イブニングセミナーです
2012年06月28日
歯科医師の田中です。
今日は東京歯科大学の卒後研修セミナーに参加していきました。
東京歯科大学卒後研修セミナー2012
イブニングセミナー:有病者の歯科治療で何を注意すべきか
~歯科治療時に医療事故を起こす前に~
講師は東京歯科大学・市川病院・消化器内科の西田次郎教授、同病院・麻酔科の小坂橋俊哉教授のお二人で、コーディネーターは同病院・歯科口腔外科オーラルメディシン科の片倉朗教授でした。
内容は歯科診療において我々歯科医師が診療時に常に意識していなければならない全身疾患やそれに付随する偶発症、内科医とのスムーズな連携の取り方など、多岐に渡る内容で非常に参考になりました。
医療というのは日々進歩を遂げているので、今までの常識が突然変わったりして明日になったら通用しなくなってしまうことも良くあります。
一般の皆様にも関係ある話だと、糖尿病診断に日本糖尿病学会が決めたHbA1c(JDS)を使っていたのが、今後はその数値に+0.4%上乗せしたHbA1c(NGSP)の値に変更になった話など、今後知っているのと知らないのとでは診療にも大きく関わるような内容がたくさんあり、大きな収穫でした。
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