9月16日から23日UCLA勉強記☺

副院長です。26年ぶりのLOS。アメリカカリフォルニア大学ロサンゼルス校矯正科University of California Los AngelesでUCLADr.moon教授のもと１週間勉強してまいりました。カラッと晴れ渡る空はほんとに気持ちがよかったです。すでに3回のレクチャーが1年かけてあり、最後にUCLAでのレクチャーを受講しました。

Dr.moonは数理学的な研究をなさったあと歯科の道に進まれた方で、顎顔面の度合いの評価をすべて圧縮して球面に例えるところから（ミッキーマウスの顔を球に圧縮して表す）数学的手法を使い骨格をおきかえて表現する手法をとられていらっしゃいました。

先生の考案したTADを4本使用しMARS法により拡大した上顎の骨格の量を数式で求め量としてスカルに色付けして分かり易く術前術後を表現していらっしゃいました。今後は２D診断から３D、４Dの診断学に代わっていくでしょう。Dr.moonはArchitectureがお好きで奥様はPaintingがお好きだそうでpracticeの設計、デザインはお二人でなさったそうです。天井は奥様が描かれた素敵なものでした。

１６日到着後すぐ、午後UCLADr.moonのMARS患者さん見学

１７日午前UCLADr. Marts  午後Dr.Moon and Magginnis practice 見学

１８日午前Dr.Martines　午後Dr.Brian noguchi practice 見学

１９日、２０日Dr.moon and Dr.Paik レクチャー

２１日午後Dr.Martines practice 見学

２２日帰国　２３日日本着

あっという間のUCLAの旅。

アメリカは勿論、イラン、中国、台湾、韓国PHDまで取得している先生がresidentとしていらしているのには驚きました。皆さん友好的で英語がきれいでした。

世界の矯正医との交流は生きた情報を患者様にフィードバックできるのではないかと考えています。すばらしいエキサイティングな経験をすることが出来、たくさんの先生方のお言葉を胸に刻み帰国いたしました。多くのとても情熱的かつ誠実で友好的な先生方、ロスでの生活をサポートしてっ下さった方皆様に感謝いたします。

今後も積極的に参加していきたいと思いました。