おしらせinformation
東京歯科大学 臨床歯科理工学講義
2011年06月15日
院長です。
今年も恒例の 東京歯科大学 歯科理工学講座 臨床歯科理工学講義 を行ってきました。

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対象は大学3年生です。
 近年は国家試験の合格率を上げることに大学教育のカリキュラムが偏重しているため、3年生のこの段階で臨床的なことを 講義してもちょっとわかってもらえないかな・・・ と思いながらの講義です。

 本学はお陰さまで、私立大学では何年も連続で合格率トップを誇っていますので、嬉しいことなのですが、座学の勉強ばかりになって臨床に出てから困ってしまわないようにしてもらいたいものです。
 ここ数年私に与えられているテーマは、 「審美修復材料とオールセラミックス」 ですので、日頃の臨床で使用している最新のマテリアルから、私の信条である、「8020を目指す 審美歯科」 について伝えたく、準備してきました。
 一時のきれいさを求めるのではなく、80歳を過ぎても20本以上の歯をもって、おいしく、楽しく、きれいな口元で、素晴らしい笑顔でいていただけるよう、常に考えた審美歯科であるようにと願っています。
 280枚のスライドを一気に駆け抜けました。
 ちょっとわかりづらかったかな・・・
いつものことですが、少しでもこれからの学生生活で歯科材料、臨床に対する興味を深めることの刺激になれば、と思っていますが、どうだったでしょうか。
 講義終了後のレポートを見るのが楽しみです。
来週から、歯科理工学総合実習が始まります。
 講義終了後早くも 総合実習のテーマについて、どのようなデザインで研究を進めたらよいか質問してくる学生がいました。
 大学では、学生からも様々な刺激を受け、講師の私達が勉強させられる場面が良くあります。
 診療を休んで、患者様にはご迷惑をおかけしますが、私も十分勉強をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
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