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今年も歯科理工学 総合実習始まりました

2011年06月22日

院長です

今年も恒例の 東京歯科大学 歯科理工学講座 総合実習が始まりました。

歯科理工学とは歯科材料の開発、研究そして教育を行う講座です。
様々な歯科用材料の性質を学生たちの手で自由に調べていくのがこの総合実習です。

これから夏休みをはさんで、5週間にわたり非常勤講師としての学生指導となります。
その間、私は診療をお休みさせていただき、患者様にはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

今は千葉校舎で行われていますが、2年後ぐらいには水道橋校舎が新しくできて移転が始まります。
こんな広々と良い環境で行えるのもあとわずかでしょうか。


3~4名程度のグループにわかれ、各項目の中で自由に課題を決め、初日は実験計画を立てていきます。

私の担当は昨年に引き続き、 「陶材(歯科用セラミックス)」 です。
やはり一番人気の材料は 「ジルコニア」
ジルコニアは金属に代わる材料として臨床でも多く使われるようになっていますが、また新しい材料のため教科書にも殆ど載っておらず、学生たちは、自分たちの手でどのようなものなのかを調べてみたいと、興味津津なのでしょう。

来週から試料の作成に入り、本格的になります。

また新しい知見が出てくることを私も楽しみにしています。

銀座の歯医者・歯科大山歯科クリニック

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