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環境プランニング学会 2011年春季学術講演会
2011年05月22日
院長です
環境プランニング学会 2011年春季学術講演会に行ってきました。
東京大学工学部2号館にて行われました。
キャンパスでは工学部ということもあり、ロボコン(ロボットコンテスト)に参加するためと思われる 大勢の学生たちが地べたに座ってロボットを真剣なまなざしで作っていました。
大学休みのところお疲れ様です。
放射線下でも人間以上に働いてくれるロボットを作ってくれることに期待です。!
今年の学術講演会のテーマは、
「地球と経済の再生 -環境と情報の統合を目指して- 」
ということで今日一日、各界の環境の専門家の講演により行われます。
私は残念ながら、昼から横浜で友人の結婚披露宴があり約2時間ほどしか居られません。
何とかこの短い時間で多くのものを持ち帰ろうと目をぎらぎらさせて? の参加です。
来賓には、前環境大臣 小沢鋭仁 衆議院議員があり、挨拶をされていました。
ちょうどその日に新聞に出ていた、ソフトバンクの再生可能エネルギー分野への参入への話もあり、二酸化炭素排出量25%削減を、いま最大の問題である原発に頼らずにどのようにクリアするかが日本の産業のこれからを大きく左右するであろうという旨を言われていました。
さすがに今後は原発便りの二酸化炭素排出量削減法で計画されていたところを、根底から考え直さなければならないので、-25%への道はさらに険しいといえますよね。
基調講演では、東京大学名誉教授 山本良一先生による、
「大震災を教訓として構想する低炭素革命」 では、脱原発を行うには、究極の省エネを行えば再生可能エネルギーを強化することで十分に対応できるであろうというお話がありました。
経済活動を落とさずに、省エネを究極に行うことを考えていくことで、新しい日本が見えてきそうです。
また明日から省エネしながら、今まで以上に診療頑張ります!
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