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第556回 理工懇談会 小児歯科の話題
2011年07月15日
院長です
診療を早めに切り上げ理工懇談会の幹事会のあと、第556回理工懇談会に田中先生と出席してきました。
今回は、
東京歯科大学 小児歯科学講座主任教授 新谷誠康先生による、
「小児歯科 最近のトピックス」 でした。
内容としては、もちろん子どもの歯科治療の話となるわけですが、
先日新聞等で報じられ話題となった「歯の先天性欠如」 や、
歯がくっついてはえてくる「乳歯 癒合歯」の永久歯への影響、
歯の神経が出てしまった幼若永久歯への新対処法、
MIH(Molar Incisor Hypomineralization)いわゆる歯の形成不全
といった4点について濃い内容のお話しを短い時間にみっちりと講義していただきました。
新谷教授は研究はさることながら、臨床も精力的に行っている方ですのでご自身の素晴らしい臨床症例も示していただけました。
これから子どもたちは楽しい夏休みに入ります。
春に行われた健診の結果にチェックがついていたかどうかに関わらず、夏休みの早い時期での歯科医院での検診をお薦めします。
学校健診は集団でしかも限られた条件での検診ですので、十分に検査が行われているとは正直言い難いのです。
思いもよらぬ大きなむし歯となってからでは処置も大変ですので、早めに精密なチェックを受けましょう!
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