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7月 勉強会<症例から服用薬の副作用を考える>
こんにちは!
歯科衛生士の大塚です。
ようやく東京も梅雨明けし夏の暑さも本番となりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか?
大山歯科クリニック勉強会では恒例の症例発表がありました。
今回の発表者は歯科衛生士の鷹見です。
彼女は歯科衛生士学校の実習生として大山歯科で実習を行い、その後大山歯科歯科へ入社致しました。
それから約3年、彼女がどれだけ成長し、どのように患者さんに接してきたのか私達先輩衛生士は、とても楽しみにしておりました。
発表を聞いて、彼女が沢山の事を学び、習得できた3年だったのだなと実感しました。
年齢と共に服用する機会が増えてくるお薬ですが、お薬の使用に伴い生じる有害な反応があります。
それを「副作用」と言います。
歯科と全身疾患、それに伴う服用薬の関係はとても重要で大山歯科では初診時やメンテナンス時に服用薬の種類や期間の確認を徹底しています。
口腔内でみられる主な副作用の1つに口腔乾燥症があります。
原因となるお薬は…
・抗うつ薬
・血圧降下剤(カルシウム拮抗薬)
・抗コリン薬
・抗ヒスタミン薬
・抗てんかん薬
など多々あります。
口腔乾燥症で唾液量が低下すると口腔内細菌が繁殖し虫歯や歯周病のリスクが高くなります。
私達は口腔内を見て虫歯があるなと思うだけではなく、どうして虫歯になってしまったのか原因を探り、予防していかなくてはいけません。
また、精神的な背景があった場合患者さんの気持ちに寄り添い、歯科だから出来る適切な処置や予防をしっかりと行って参りたいと思います。
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