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2月 勉強会<最新の矯正治療に必要な手技・知識>
こんにちは。
歯科衛生士の高木です。
常に新しくなっていく歯科診療に対応する為に大山歯科クリニックでは毎月一度勉強会を行なっています。
2月の勉強会テーマは、副院長の晃代先生による「最新の矯正治療に必要な手技・知識」です。
受付にある大画面のテレビにスクリーンを映してみんなで講義を聞いているところです。
晃代先生は日本矯正歯科学会認定医であり、これまでたくさんの症例を診てきております。
矯正治療は年齢や歯のサイズ、顎の大きさや患者さまのニーズも考慮して矯正器具を選択しますが、今回はたくさんの患者さまがご興味を持たれている「インビザラインシステム(マウスピース矯正)」についてのお話を紹介したいと思います。
インビザラインとは透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯並びを矯正する方法のことです。
アメリカで治療が始まり、2006年頃に日本に普及しました。
一般的な矯正治療としてワイヤー矯正のイメージが強いと思いますが、インビザラインは「目立ちにくい」「取り外しができる」矯正装置という点で近年注目を集めています。
※画像はinvisalign公式ページより
矯正装置が「目立ちにくい」というのは仕事で人前でお話されることが多い方や学校に通われている方、職場での環境によっては気にされる方などには大きなメリットになっています。
また歯科衛生士の観点からですと、矯正装置が「取り外しができる」というのは歯ブラシをしっかりできるのでお口の中を清潔に保てるということが素晴らしいメリットです。
ワイヤーなどの装置がお口の中に入っているとどうしても自分で磨きづらくあり虫歯を作りやすいので来院して頂いた時には常に注意して観察することが必要です。
(ただしインビザラインでも装着して就寝される前に適切に歯磨きで汚れを落とさないと虫歯になることがあります)
インビザラインの普及により、昔よりも歯科矯正は身近なものになったように感じています。
しかし重度な不正歯列のケースではインビザラインよりワイヤー矯正の方がいい症例もあります。
大山歯科クリニックではまずはカウンセリング、診査に必要な資料を集め(歯型の模型や矯正を始める前の写真、レントゲン写真、3Dスキャンなど)、診断を行い、患者さまの一人一人にあった矯正方法を提示して患者さまに理解してもらってから始めております。
今後矯正を検討していらっしゃる方はお気軽にスタッフにお問い合わせ下さい。
もちろん、歯並びや噛み合わせで悩んでる方や興味があるだけの方でも質問等受け付けております。
また、大山歯科クリニックのホームページに矯正治療について詳細を載せておりますので矯正について知りたい方はぜひ読んでみて下さい。
大山歯科クリニックで矯正を終えた患者さまはキレイな歯並びと笑顔になっているのが印象的です。
このきれいなお口の環境を維持する為には定期検診や予防歯科が重要になります。
ドクターと患者さまで作ったお口の健康を歯科衛生士として末永く守っていけるよう努めたいと思います。
高木
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