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第546回 理工懇談会
2010年07月30日
院長です
今日は診療を少し早く切り上げ、私の所属する勉強会 東京歯科大学 理工懇談会の幹事会に出席してきました。
幹事会では、今年の勉強会の講師を誰にお願いするか、また会の運営について話し合います。
理工懇談会は、歯科理工学講座のOBが主体となっておりますが、勉強会の内容は歯科医学全般に幅広く網羅されています。
もちろん、材料学へのこだわりが一番ですけどね。
幹事会の後に第546回の例会が行われました。年間11回行っているので、もう50年になります。
今日の話題は、スポーツ歯科医学講座の教授 石上恵一先生のスポーツと歯科のお話でした。オリンピックの強化選手の指導などを行っている第一人者です。
スポーツ歯科というと、まず思い浮かべるのが、ボクサーやラグビーの選手が使っているマウスガードですね。
おもに外傷の予防といったイメージが強いのですが、最近では研究がどんどんと進み、スポーツのパフォーマンス向上のためのオーラルアップライアンスを用いることが増えてきました。適正な顎の位置に誘導してあげることでしっかりと良い位置で噛めて、筋力がアップするというものです。さまざまなスポーツで活躍しているトップアスリートたちは、この石上教授の指導のもと良い成績をあげているということでした。
私も学生時代ラグビーをやっていましたので、マウスガードを自分でいろいろな方法で作って試していました。ちゃんとあったものでないと、プレーに集中できずイライラして途中で放り投げたくなるものもありました。
石上教授のお話を聞いて、もう一度ちゃんと勉強したいと思いましたので、スポーツ歯学のセミナーに田中先生と今度行くことにしました。
学校歯科医をしておりますし、我が子も小学生でスポーツ好きですので、成長期の子供たちを対象としたマウスガードに非常に興味があります。まず我が子にマウスガードを作って、水泳の記録を上げようなんて思ってしまいました。
しっかり勉強して生かしていきたい! とまた気分が盛り上がってきたところで、田中先生といささか飲みすぎた金曜日の夜となりました・・・
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