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牛丼一杯に、水1890リットル!

おもてなしの街、銀座でロハスな歯科を目指す!

大山歯科クリニック 院長より

週間ダイヤモンド 7月21日号

「食卓危機」より要約と私の感想

日本の食料自給率は、カロリーベースで40%、そのため大半は海外からの輸入に頼っている。

農作物を輸入するということは、それらを育てるために使われた水までも輸入しているのと同じである。

この様な実際には見えない使用された水のことを ”バーチャル・ウォーター” という。

このバーチャル・ウォーターの概念は、1990年頃にロンドン大学のトニー・アラン教授が、飲み水の入手が難しい中東でなぜ水をめぐる争いが起きないのかを説明するために考えたことが発端だった。

日本は水の豊かな国といわれているが、農作物を輸入することで、たくさんのバーチャル・ウォーターも輸入していることになる。

日本は大量の水輸入国、そして消費国なのだ!

計算では日本人は毎日一人で、水1460リットルを輸入しているとのこと。

精白米を1キロ生産するのに水を3600リットル、トウモロコシは1900リットル、畜産物では同じく1キロ当たりで、鶏肉は4500リットル、和牛になるとなんと21400リットル! を使用しているという。

牛丼一杯に水1890リットルというのもうなずけます。

水に困っている国々がある中で私達はとても豊かな生活を送っています。この様な生活を送っていることで地球の見えないところに色々な影響を与えているのだということを気づかされました。

私は今まで環境のことについてほとんど考えずに生きてきたように思います。もちろん自然は大好きでいつまでもきれいな地球であって欲しいと願う一人であります。

まだまだ環境に対する勉強不足で頭の整理がついていないのが現状です。

情報を収集して自分になりにできる簡単なことから、行動して行きたいと思います。

銀座の歯医者・歯科大山歯科クリニック

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