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水京会学術講演会
2011年06月24日
歯科医師の田中です。
東京歯科大学同窓会京橋支部(水京会)が主催する学術講演会に診療後院長といってきました。
今回は歯科用の医療機器のメーカーさんをまじえて行われました。
LED光重合器やルーペの最新式などの紹介とデモンストレーションが主な内容だったのですが
僕が惹かれたのはダイアグノデントペン(モリタ)です。
簡単に説明すると、歯にレーザー光をあてるとむし歯の診断をしてくれる機器です。
むし歯にはなっているのかそれともただの着色なのか?
むし歯があっても治療すべき大きさなのか?、それとも経過観察すべきなのか?
他にも見えにくい場所(歯と歯の間のところ等)にむし歯があるのでは?
といったように、むし歯に関してどの歯科医師もこういった局面が少なからずあるはずだと思います。
そういったときこのダイアグノデントペンを使うと体に無害なレーザーでむし歯の大きさを数値化して判定してくれます。その数値でむし歯治療するレベルかどうかの指標になります。
ただ、あくまでもダイアグノデントペンは診断の補助であり、数値も環境により変化するので100%正確ではありません。
しかし、短時間でチェックできる簡便さはダイアグノデントペンの大きな強みです。
そのためダイアグノデントペン単体として使うというより、口腔内検査、レントゲンと併用することによって診断の正確性が増すことができる非常にいい機器だなという印象でした。
あと、ヘッドギアのタイプのルーペも良かったですね。眼鏡タイプより安定感が違います。
院長先生も最新のルーペにはすごく興味を持っていて、いくつも試着されてました。
年々グレードアップするハイパワーLED光重合器も毎回見るたびに惹かれます。
まあ、結局全部良かったってことですね(笑)
銀座の歯医者・歯科大山歯科クリニック
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