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理工懇談会にて勉強です
2007年05月18日
おもてなしの街、銀座でロハスな歯科を目指す!
大山歯科クリニック 院長より
今日は診療後、水道橋にある東京歯科大学で行われた理工懇談会に出席してきました。
理工懇談会は、東京歯科大学の歯科理工学講座 (歯科材料等を研究、開発そして学生教育をしたりします) の、教授をはじめとした医局員、ならびに大学院の卒業生、関係者が集まり、月に一度の例会を行っています。もう500回以上続くまさに長寿な勉強会です。
私はこの講座の大学院出身なので、かれこれ10年以上もほぼ毎月お世話になっています。
内容はやはり歯科材料の話題が多いのですが、歯科の診療はとにかく使用する材料がとても多く、日進月歩です。すぐあたらしい材料が各社から発売され、材料の性質を良く知り、いかにうまく使えるかがそのドクターの ” うで ” になるといっても過言ではないと思います。
何でもそうですがいわゆる ” きも ” ” 勘所 ” をつかむのは経験が重要だと思います。そうそうたるメンバーが出席するこの懇談会(上は80歳以上、下はぴちぴちの28歳?)では、経験豊富な先輩方の経験談や考え方まで学ぶことができるので、私のようなまだまだ経験の少ない若輩者でも同年代の先生と比べるとかなりの勉強をさせていただいたと思っています。
今日は、むし歯などを処置した後に埋める最新の合成樹脂の話でした。当診療所でも使用しているものですが、非常に接着力が高く信頼性のある材料であると確信できました。勉強した内容は日々の臨床に生かせるよう、自分なりに消化して、実践していきたいと思っています。
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