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臨床歯科理工学の講義を行いました。
2008年06月11日
目指せ! 8020!
銀座 大山歯科クリニック 院長より
今日は東京歯科大学 第三学年の臨床歯科理工学の講義を行ってきました。
演題は 「審美修復材料とオールセラミックス」
現在、むし歯の治療や、見た目をもっときれいにしたいという要望に応えるために、合成樹脂やセラミックスを使用します。
日々進化を遂げる審美歯科材料、そして上手く使用するための手技的な面を、第三学年向けになるべく簡単にプレゼンテーションするわけです。なんといっても教科書で勉強しただけでは感じられない、生きた情報を与え、興味をもって楽しんでもらおうというのが目的でした。
内容としては、コンポジットレジン、ラミネートベニア、オールセラミッククラウン、CAD/CAM の臨床例をメインに、8020運動、アンチエイジングを絡めて話をしました。
講義をしながら感じたことですが、私が毎日の診療で面白いなと感じ、皆に伝えたいと考えていることと、学生の知りたい興味にはとてもギャップがあるということです。
第三学年というと一般教養科目が終わり、やっと臨床系の基礎科目を勉強し始めたというところです。
正直いってこれは無理のないことで、私のプレゼンテーション能力の不足を痛感させられました。
講義は ”ワクワク” 楽しくないと・・・
いかに楽しい講義ができるか今後練り直していきたいと思います。
これからの歯科界は ”明るい” と思うか、 ”暗い” と思うか 学生に聞いたところ、半分以上が ”暗い(”とても暗い” も含む)” に手を挙げてました。
これから歯科界を担っていく学生が、この調子だとかわいそう。
先輩として、明るく、楽しい未来のある歯科医療に何とか貢献していきたい!
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