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5月 勉強会<院長による症例発表・全身的偶発症の対応のための設備確認>

こんにちは!
受付・歯科助手の須永です!

ここ最近寒暖差が激しい季節ですが体調など崩されていないでしょうか?

先日、大山歯科の公式インスタグラムのフォロワーが150人を超えました。
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さて、先日5月の勉強会が行われました。

今回の内容は
「院長による症例発表」と
「4月の勉強会で行った全身的偶発症の対応のための設備確認」でした。

今回の症例発表で取り上げさせて頂いた患者様は、約25年ほど大山歯科クリニックで治療やメンテナンスに通ってくださってる患者様です。
大山歯科はおかげさまで開業から今年で64周年を迎える事が出来ました。
会長先生から現在の院長に引き継ぎ、その時代と共に最善の治療を目指しています。

その方の初診時の状況は歯周病が酷く進行しており、また欠損歯もあったため義歯を入れる治療になる予定でしたが、患者様の心境では30代で義歯を入れるというのは抵抗があり違う方法はないかということで、当時インプラント治療を希望されていました。
歯周病の進行もありインプラントのオペは難しいものでしたが、患者様と何度も治療計画を相談させていただき、治療、歯のクリーニングを重ねていきインプラントオペをする事が出来たそうです。

当院ではインプラントを行う上で、いくつか必要な検査や、治療を進める上でのカウンセリングを行なっています。
インプラントを埋め込む顎の骨の量の確認のためのレントゲン撮影、CT撮影をし、3Dの画像を用いて分析していきます。
周囲の歯の状態や、歯周病の状況はどうかも念入りにチェックしていきます。
また持病や定期的に飲んでるお薬ははないか、全身状態の確認もとても重要になってきます。
検査やカウンセリングを充分に行った上で患者様が安心しての治療を受けていただけるように心がけています。

なるべく患者様の要望・期待に応え、より良い治療を提案する事で患者さんとの信頼を築くことができ、長年通って頂ける医院となっているんだなと改めて感じる事ができました。

また、当院では患者様に対して「ライフコースアプローチ」というものを推進しています。

ライフコースアプローチとは成人における疾病の原因を胎児期、乳幼児期、およびその後の人生をどのような環境で過ごし、どのような軌跡をたどってきたの要因を知るものです。

今や人生100年時代と言われています。
同じ100歳でも寝たきりの100歳なのか、それとも元気で食べ物を美味しく食べられる100歳のになるにはどうしたらいのか?
それはライフコースアプローチとして小児期、成人期のより早くからお口の中の状態に目を向ける事が大事です。
そうすることで高齢期になってもしっかり自分の歯で食事を楽しむ事が出来ます。
長期的に自分の人生を見据えて、より長く自分の歯が使えるように定期的に検診、体のメンテナンスに行くことをおすすめします。

大山歯科では患者様のライフスタイルに合わせて、20年後、また100歳になっても健康で楽しい生活を送ってほしいをモットーに、患者様の人生に少しでも手助け出来るよう日々勉強しながら診療を行なってまいります。

続いて、全身的偶発症の対応のための設備確認では、酸素マスクや血圧計、AEDの使用方法などをスタッフみんなで確認し合いました。

当院では万が一の緊急事に備えて、このように定期的にトレーニングを行なっております。

今回の勉強会を得てさらに患者様に安心と信頼を持って通っていただけるよう努力していこうと思いました。

銀座の歯医者・歯科大山歯科クリニック

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