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チューリッヒ美術館@新国立美術館
2014年12月07日
チューリッヒ美術館@新国立美術館 スイス国交150周年記念。
初めて新国立美術館へ。
印象派からシュルレアリズムまで。
中世美術から現代アートまでを展示。モネの視界いっぱいに広がる大作、睡蓮。絶妙な夕暮れの温かい色が印象的でした。セザンヌ晩年、またセガティーニ、ホドラーやクレーといったスイスを代表する画家は初めて見る作品でした。さらにピカソ、ミロ、ダリジャコメティといった20世紀の近代美術史を彩る巨匠作品が紹介されていました。
第1次第2次大戦争をはさんでの人々の葛藤、暮らしを垣間見る重厚な絵画や彫刻が多かったように思います。
夢見るフランス絵画展@BUNKAMURA
野獣のような表現フォーヴィズム、現実にあるものを見て描くアプローチをしたキュビズム。
大戦後多くの外国人芸術家が集い、モンマルトルやモンパルナスを舞台に展開。当時のパリの街角は、ユトリロが哀愁漂う風景画として作品に残しイタリア出身のモディリアーニ、アポーランド人のキスリング、また、ロシア系ユダヤ人のシャガールは、故郷の風景につながる幻想的な光景に、豊かな色彩をちりばめました。
一方で、日本の繊細な感覚を西洋の肖像画に織りこんだ藤田嗣治も、藤田の白も有名です。激動の時代を生きる事に誠実に前を向き革新をめざし、邁進する画家たち心の表れである芸術作品鑑賞。歴史人生に思いはせながら鑑賞することはとても有意義な時間を過ごし興味深いものがあります。
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