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敬老の日はここで生まれた
2010年09月20日
院長です
今日は 敬老の日 ということで新聞に、80歳以上の人口が出ていました。
それによると、前年よりも80歳以上の人口が38万人増え、826万人になったとのことです。
初めて800万人を超え、おめでたいことではあるのですが社会、福利厚生がしっかり対応できているかは、いささか疑問ではあります。
私が80歳になるころには80歳人口がさらに増えているか、減っているかどちらでしょう?
とにかく明るい老後を願っています。
さて、この記事の横に、敬老の日はここで生まれた (朝日新聞)というのがありました。
今から63年(1947年)前に、兵庫県多可町の村長 門脇政夫さん(35歳)が、旧・野間谷村の55歳の村民に農村歌舞伎を披露しお祝いをしていたそうです。門脇村長は翌年政府が定めた国民の祝日に、「こどもの日」 と 「成人の日」 があるのに老人の日がないのはおかしいのではないか と、国にはたらきかけその後(1966年)制定され9月15日は敬老の日となりました。
当時は、全国の平均寿命は男:50歳、女:54歳だったそうで、平均寿命はこの60年で大きく伸びたのだなと実感します。55歳の方の歯の本数はちょっと調べられませんでしたが、想像するに総入れ歯の方が多かったのではないでしょうか。
現在55歳といえばまだまだ働き盛り。 老人とは言い難い世代であります。
私の父である当院の理事長も若々しく、未だに敬老の日といってお祝いしたら失礼かな・・・と思うぐらいです。
年齢を決めるのは自分! であると思っています。
いつまでも体、精神ともに若々しくあり、生き生きと動き続けたいものです。
そのようなライフルタイルには、歯は本当に大事です!
8020を達成し、素晴らしい80歳を迎えませんか!
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